もずくについて

もずくは海藻類で、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などを含むエネルギー食品です。もずくには、ヨウ素という成分がはいっています。
ヨウ素は新陳代謝を活発にしたり甲状腺ホルモンをつくりだしてくれたりします。そしてもずくのヌルヌルがフコイダンの成分なのです。


このヌルヌルには、フコイダンのほかにアルギン酸という成分もふくまれています。アルギン酸は、コレステロールをさげるなどの効果があります。
天然のモズクは「ホンダワラ」という海藻に付着しています。「藻に付く」というところからモズクという名前になりました。一般に太モズクと糸モズクがあります。

・太モズク
ナガマツモ科イ シモズク、オキナワモズク、クロモ、マツモ科モズク
日本で食べられているほとんどのもずくが太モズクで、若い頃はぬめりが強く、柔らかい食感ですが、育っていくにつれて歯ごたえのある食感になるので、いろいろな料理に使われています。

・糸モズク
モズク科モズク
数少ない生産量のもずくが細モズクです。
太いモズクと比べると繊維が細くて強く、ぬめりが多いです。
とても手間のかかるもずくです。

上のような種類があり、中でもオキナワモズクは柔らかくヌルヌル感が強いのが特徴です。
モズクはミネラルや食物繊維が豊富で、カロリーが低い事で知られています。
昔は日本海沿岸付近を中心として全国で採取されましたが、今の食用モズクは99%が沖縄県産の養殖モノです。


フコイダンの効果

全国で採れなくなったのはモズクが奇麗な浅い海にしか生息できないのが理由です。
ちなみにわかめや昆布よりもモズクが一番「フコイダン」の数が多いです。

・沖縄モズクに含まれるフコイダンの効果

1.抗癌・抗腫瘍作用
   フコイダンにはガン細胞を自滅させる働きが確認されています。

2.抗炎症作用・ピロリ菌除去作用
  フコイダンは胃の粘膜をコーティングします。
  更に炎症部分に働きかけ修復します。
  ピロリ菌を除去する作用もあります。

3.血栓防止作用
   フコイダンには血液凝固阻止作用があり、ドロドロになった血をサラサラにする働きがあります。

4.コレステロール抑制作用
   もずくには悪玉コレステロールの上昇を抑制する効果があります。

その他にも
 ・血圧の抑制効果
 ・血糖値上昇の抑制効果
 ・整腸効果
 ・免疫力強化作用  
などの効果があると報告されていて、生活習慣病予防の効果が期待できます。
 
・もずくの養殖・収穫
海の底に網を張って行います。黒い帯のようなものがモズクになります。ポンプを使ってホースで吸い取ります。
収穫されたもずくは選別して異物を取り除きます。もずくの養殖の基本は「掃除」です。
別の海藻や生き物が付いているので念入りに作業が行われます。